牛島景子さんは 大学を卒業後、映像で伝える仕事をしたいとIターン就職。5年間 ケーブルテレビの会社で、番組制作に携わりました。 1人1番組を担当する為、企画からアポイントメント・取材・撮影・ 原稿・編集・ナレーション・MCなど、制作にかかわる業務を幅広 く経験。そんな牛島さんが出会った企業がインターネットテレビ局 の株式会社カウテレビジョンでした。

現在は、企画部・ママクルーとして、週2~3日の勤務。うち半分 は出社、半分は在宅勤務のスタイルで社員の訪問アポイント調整や 総務サポート業務に従事しています。テレワークで制作部編集作業 に取り組むことも。

株式会社カウテレビジョンに出会うまで、メディアへの再就職に関 心はあるものの、なかなか動けない自分。夫も忙しい業界で仕事を しているため、家庭との両立は難しいと一歩が踏み出せずにいまし た。やるからには責任をもって取り組みたいが仕事も家庭も中途半端になるのではと見えない不安があったといいます。今思うと、誰 からも反対や止められているわけではない。自分の不安な気持ちが 自分を動けなくさせていました。

その状況の突破口となったのは、娘さんが小学校からもらってきた 1枚のチラシ「ママボランチ®講座・ママドラフト会議®」を手に したことでした。

講座を全て受けられるという「完璧」ではない状態の中、ママワー クのスタッフに背中をおされ動き出した牛島さん。 実際に有給インターンとして働きだし、こう語っていました。

●心配していたブランク→思ったほど気にならず、新しいことに挑 戦できることが楽しい。
●家庭とは別の自分の世界があることに充実感を感じる
●「ママとしての3ドタ(土壇場での欠勤・早退・遅刻)」を表面的なものではなく、1人1人に浸透しているため安心して仕事に取り 組むことが出来た
●前職と同じ業務は時間的に難しい→前職の経験を考慮し且つ会社の利益になる今のポストを創り出してもらった
●会社、社会のお役に立てる喜び
●出来なくても、分からなくても、失敗しても、成長した自分に会いたいから頑張れる

諦めかけていた道が開け、自分の希望に近づく。そこで経験したも の・会社の優しさが、本来の牛島さんを前向きな姿勢と行動へと変 えていきました。

あの時、もう少し頑張れば良かった。そんな経験ありませんか。
牛島さんからの、これから働きたいママへ届ける言葉は、こちら。

迷うなら一歩だけ前に。 悔やむならまずやってみてから!!
育児は大変です。だけど、わが子に 「あなたがいるから挑戦するのを止めた」ではなく 「あなたがいてくれたからお母さんは頑張れた。自分のやりたいこ とに挑戦するのは大変だけど楽しいよ」
そう言える親でいたい。 牛島さんからのエールです。